CSR
Company
1. 健康経営
デンソーロジテムは、社業遂行と発展の為には社員一人一人が健康で能力を最大発揮することが不可欠であると考え、社員の健康増進は経営課題のひとつと認識しています。
※健康経営は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。
健康経営社長メッセージ
人口減少や環境問題などの社会課題やホワイト物流・2024年問題に代表される物流課題など取り巻く環境は厳しさを増すばかりです。その課題解決に向け、社内外の仲間と共に未来志向で挑戦するためには、社員一人一人が①身体的②精神的③社会的に健康であること、社員を支える家族の皆様も健康であること、そして働くことが楽しい職場であることが必須です。
しかし、最初から完璧な個人や会社が存在する訳ではありません。弊社も至らない点ばかりですが、在りたい姿を社員と共有し健康経営の諸施策を試行錯誤しながら実行することで、社員と共に日々成長し、社員のやりがいやエンゲージメントを高めて参ります。但し、この活動の主体は会社と社員・家族です。社員と家族も自分事として捉え自身の健康増進に努力することが不可欠であり、双方向の努力で実現していきます。
これは、会社が永続する為にはやり続けなければならないことであり、社員を含めた全てのステークホルダに対するコミットメントです。全ての社員が活き活きと活躍し、笑顔と思いやりに満ちた会社・職場創りに向けて健康経営を実践して参ります。
代表取締役社長
健康宣言
- 社員の身体的・精神的・社会的健康を促進することに取り組みます。
- 社員の健康面での課題把握とその解決に向けた対策を図ります。
- 社員だけでなくその家族の健康増進に取り組みます。
具体的活動
- 定期健康診断の受診促進(定時間内受診、受診実績管理)
- ワークライフバランスの改善(有給休暇の取得目標管理、過重労働の是正・防止)
- メンタルヘルスの定期チェック(ストレスチェック、メンタルヘルス研修)
- 家族ぐるみの健康増進活動(ウォーキングイベントへの参加、ロジテムフェスタ等)
- 職場の屋内禁煙と定時間内禁煙(休憩時間除く)
- 昼食ヘルシーメニューの提供
- 感染症予防への配慮(アルコール消毒液の設置、マスク提供)
- カーブミラー清掃イベントでのウォーキング大会
以上の活動をもとに、2025年3月、
健康経営優良法人2025(中小規模法人部門(ネクストブライト1000))に認定されました




2. 環境経営
デンソーグループは、全ての企業行動を通じて環境・エネルギー問題の解決と自然との共生を図り、2050年の持続可能な地域・社会に向けた新たな環境価値を創造し地球を守り次世代に明るい未来を届けます。
(1)地球温暖化やエネルギー・資源問題を解決する技術で、地球環境の永続的な維持に貢献します。
(2)全てのステークホルダーの皆様に安心して頂けるよう、遵法はもとより、継続的改善を進め社会と共に成長する企業であり続けます。
(3)豊かな自然を次世代に引き継ぐため、自然との共生を目指した企業活動を通して、自然の叡知・恩恵を分かち合う社会を実現します。
具体的活動
- 物流CO2削減
- 包装材削減
- 省エネ活動の推進
- 安全活動方針の展開、推進
3. 社会貢献
具体的活動
- エコキャップ収集活動
- プルトップ回収活動
- 環境月間行事等への参加
- ゴミゼロ運動の実施
- カーブミラー清掃の実施
- 役目を終えたランドセルを恵まれな環境にいる世界中の子供達に届ける活動への協賛
- WAFCA(※)への協賛 ※車いすや教育の支援活動を通じて、アジアの障がい児を取り巻く社会的課題に取り組む特定非営利活動法人
4. デンソーグループ情報セキュリティ基本指針
デンソーグループは「世界と未来をみつめ 新しい価値の創造を通じて 人々の幸福に貢献する」を基本理念に掲げ、地球環境の維持、安心・安全な社会を目指して、クルマの利便性・喜びを世界中の人々に届けるための事業活動に取り組んでいます。
安心・安全に欠かせない情報セキュリティの分野においては、従来のリスクに加え、製品や工場に対するサイバー攻撃の高度化・巧妙化など、新たなリスクが日々増加しております。
自動運転やIoT等、「つながる社会」への変化が加速する中、世界中のお客様へ安全で信頼性の高い製品をお届けすること及び、お客様からお預かりしている情報資産を様々な脅威から保護することは、経営上の最重要課題であると認識しております。
よって私たちは、ここに情報セキュリティ基本指針を定め、CISO(最高情報セキュリティ責任者)のもと、全社一丸となって情報セキュリティの一層の強化を図ってまいります。
- 情報セキュリティに関する法令、国が定める指針、その他の社会的規範を遵守します。
- 経営者の下、情報セキュリティに関する管理体制を構築します。
- 情報セキュリティリスクを識別し、人的・組織的・技術的に適切な対策を実施します。
- 情報セキュリティに関する教育・啓発活動を継続的に行います。
- 情報セキュリティ問題に対しては、その原因を迅速に究明し、その被害を最小限に止めるとともに再発防止に努めます。
- 情報セキュリティに関する管理体制および取り組みについて点検を実施し、継続的に改善・見直しを行います。